代表メッセージ

限りある資源のリサイクルと福祉の共存を求めて

田川 洋子

地球、数千万年の歴史に生きる現代人、多くの先人たちの残した尊い経験を如何に臨むか、人生。
私は、戦前、幼少時代、米軍グラマンの機銃照射に追われ、命拾いした。続いて、梅雨時の濁流に呑まれ、水門で反転していた私を通りがかりのおじさんに救助され、命ふたたびの今がある。戦後、少年時代、父親の数多くの商売が失敗し、夜逃げ、親子5人、防空壕生活3年。私が16才の時から、一家を背負い、食わんがため、チンドン屋、墓堀り、生活のため仕事選ばず、生き延びた経験が宝となり、48才からリサイクル業を起業。
現在は、グループを通して27拠点で運営。83才にして会長社長を兼務、現役で全般を仕切っている。
裸一貫から、必死に努力すれば、結果が生まれる。やがて年号も変わり、激動変革の時代を迎える。大変化に添い、懸命に生きる。
そして、更なる社会に貢献、恵まれない多くの障がい者を支援しながら、世界にも視野を向け、海外にも活躍していき、皆の倖せを望みたい。
最後に、私の人生訓、平成16年、出島文庫『魂(こころ)、燃やして』を出版しています。愚書ではありますが、皆々様に何か参考になり、拝読頂ければ幸甚に思います。

取締役会長 椋野 顯成